長野県鳥の雷鳥のヒナがかわいい。同じ鳥でもかわいくないヒナもいる?
2016/01/30
長野県の県鳥でもあるライチョウ(雷鳥)、ヒナがとてもかわいいですね。そもそもライチョウってどんな鳥なんでしょう。私も名前は聞いたことがありましたが、良く知りませんでした。
なぜライチョウ(雷鳥)と呼ばれるのか?
「雷の鳴るような空模様で活発に活動する」や「霊鳥が語源」等とありますがよく分かっていないようです。
標高の高いところにしか居ないのはなぜ?
2万年前の氷河期、つまり地球全体が寒い時に寒いのがへっちゃらなライチョウが日本にもやってきました。でもその後地球がだんだん暖かくなって、飛ぶ事と熱いのが苦手な為一部のライチョウ集団が寒い高地に取り残されたようです。
ヒナがかわいいのはキジカモ類
ところで、鳥のヒナでもかわいいのとそうでないのがいる事に気付いている人も多いと思います。ニワトリのヒナやアヒルのヒナ、いわゆるヒヨコは間違いなくかわいいです。そのニワトリとアヒルがまさにキジカモ類なんです。そしてライチョウもそのキジカモ類です。
ためしにgoogleの画像検索で「キジ ヒナ」(クリックするとgoogle画像を表示)と入れたらかわいい画像がいっぱい出てきました。
かわいくないヒナはNo.1は?
ではかわいくないヒナの代表はなんでしょう?私は断然ハト(鳩)だと思います。「鳩 ヒナ」(クリックするとgoogle画像を表示)で検索するといっぱいでました。ちょっと閲覧注意(鳩さんごめん)です。
鳩がニワトリを育てたエピソード
私が子供の頃、父がレース用の鳩を飼っていて時々ヒナを繁殖していました。(それで鳩のヒナを思い出しました。)
ある日、私の兄が公園でチャボ(ニワトリ一種)の卵を拾ってきました。ちょっとしたいたずら心で鳩の小屋に卵を入れてみたところ、鳩が卵を抱き始めました。そしてしばらくするとヒナが生まれたんです。皆びっくりしましたが、鳩が一番びっくりしていたようです。鳩のヒナって普通は数週間は餌を食べることができず、代わりに親から唾液のような乳をもらうんです。ところがチャボのヒナはご存じのように孵化してすぐにピヨピヨしながら餌を食べ始めます。そしてあっという間に親より大きくなってしまいました。そして朝のコケコッコーには再び鳩親はびっくりしたことでしょう。