子供の睡眠不足を防ぐには。夕方以降の時間の使い方がおのずと決まってくる。
2016/01/13
子供の睡眠についての調査結果がニュースになっていました。
環境省の大規模調査 3歳児 7%が寝不足 30%が午後10時以降に就寝
3歳児の約30%が午後10時以降に就寝し、約7%は睡眠時間が10時間未満の寝不足状態にある−−。そんな現状が、全国の子ども約10万人を対象にした環境省の大規模調査で分かった。
毎日新聞
アンケート調査の詳細は見つけられませんでした。調査結果自体には別段驚きもしないですよね。ある程度そういう人がいると思っていました。夜のレストランや娯楽施設で「何でこんな時間に子供がいるの?」と思うことが時々あります。時間いルーズな親も一部いるとは思いますが、調査結果のように共働きでどうしても夜型になってしまうこともあるでしょう。
夕食の時間ですべてが決まる。
一般的な生活サイクルの中で、子供が一日に12時間眠るには夜8時30には眠りについてないと足りなくなると思っています。我が家ではその時間を目標に子供を寝かせて、7歳の息子は一日10時間程度の睡眠をとっています。
では8時半に子供を寝かすには夕方以降の時間の使い方がおのずと決まってしまいます。
- PM6:00~PM7:00 夕食 子供は食べるのが遅いので時間を多めに取ります。
- PM7:00~PM7:30 食後休憩 おなかを休ませます。
- PM7:30~PM8:00 お風呂 快適な睡眠のためにちゃんと温まります。
- PM8:00~PM8:30 パジャマを着て歯磨きと寝る準備
夕食PM6:00と早めにしないと絶対間に合わないです。大人でしたらテキパキと進められますが、子供はそうはいきません。すべて夕食のスタート時間にかかっていると言っても良いです。でももし両親フルタイムで共働きだとまず無理ですよね。夕食の時間が1時間遅れると、眠る時間も1時間遅れてしまいます。
子供をせかすことはあまりしたくないけど…
なんだか毎日のように「早くご飯食べて!」「早く体洗って!」「早くパジャマ着て!」と言っているような気がします。本当は「早く○○して!」なんて言いたくないのだけれど…。