軽減税率対象で批判される新聞。でも生活には絶対必要かも。
消費税の軽減税率対象に新聞が含まれるということで話題になっています。活字離れを防ぐためという名目ですが、聖教新聞を守るため、政府批判をさせないため等言われており、最近では共産党への嫌がらせなんてことも言われています。
我が家も現在新聞はとっていません。でも時々「新聞(紙)が必要」ってことがあります。そうなんです。記事を読む以外の使い方です。
- 濡れた靴を乾かす
最初に思い浮かびます。早く乾くうえに消臭・滅菌効果も期待できる。 - 床掃除
しっかりと水を含ませた後、縦に細く裂いて床にまいてホウキではきます。小学校の時やりました。 - 窓ふき
仕上げの乾拭きにはやっぱりこれしかない。インクで曇り止め効果。 - 畳の下に敷く
今は専用のシートがあるみたいです。もう使わないのかな。 - いろいろ包む
まとめてしまいましたが、ありとあらゆるものを包むのに使います。効果は破損防止、保温、滅菌、消臭となり、食器、ゴミ、野菜、そして近所で暖かい食べ物をテイクアウトした時新聞紙で包まれてました。 - ペットのトイレ
ウサギやインコ飼っている時にたくさん使いました。 - 焼き芋
濡らした新聞紙でくるんでからアルミホイルに包み焼きます。 - バーベキュー
火をおこす時に大活躍。 - 揚げ物の油きり
- 折り込みチラシだけ欲しい
これは新聞紙じゃないか…。でも引っ越した直後はどこのスーパーが安いか知るのに便利。
ちょっと考えてもこれだけあります。googleで「新聞紙 活用法」等で検索するとまとめサイトがたくさん出てきます。読む以外の活用法がこれだけあれば軽減税率でも良いか、と思えてしまうほどです。
ちなみに長野県では信濃毎日新聞(通称信毎新聞)という地方紙が60%程のシェアとなっています。関東と関西の都市部以外はほとんどの地域で地方紙がシェアNo.1となっているようですね。
ところで、子供がいる親としては「新聞というものを知らずに子供が育っていく」ことに少し不安を覚えます。きっと近いうちに学校で「新聞を作ろう!」というような授業があるはずです。そんなとき「新聞って何???」ってなるのもどうなんだろう。最近売り上げが伸びてきているという読売KODOMO新聞等の小学生向けの新聞も考えてみたが、ちょっと違うんですよね。これはこれで面白そうだし、子供の知識を増やすには良いと思うのですが、私が心配しているのは大人が新聞を読んでいる風景みたいなものがなくなる事です。これも時代と供に変わって行ってしまうものでしょうか。