クルミをたくさん拾ってきました。
はじめてクルミを発見
7月の初めころ小学一年生の息子と見つけたのがはじまりでした。クワガタやカブトムシの居そうな木を探しながら河川敷を散歩していると梅くらいの大きさの実をたくさんつけた木を発見しました。触るとなんかベトベト。帰ってgoogleで検索してみると、どうやら胡桃(クルミ)のようでした。それも鬼胡桃というやつ。はじめて見ました。感心して息子に「あれクルミの実だってよ!」って言っても興味なさそう。その後、すっかり忘れていました。
クルミがない!…クルミの木ってどれだっけ?
11月になって「そろそろ熟成してる頃だろう」と思って、別件のついでに家族でクルミの木があった場所に行ってみました。そこでビックリ!クルミの実がない!!!そしてクルミの木がどれだかわからない!不覚でした。秋になれば実が落ちる事は予想していましたが、まさが葉っぱまでも全部落ちているとは…。このまま手ブラで帰ってはお父さんの立場がない。「木工やってて木のプロなんだから見分けられるだろう?」って読んでいる皆さんは思うかもしれませんが、実は、木工家は立木(生きている樹木)をよく知りません。もちろんクルミは家具にも使いますので、切ってある状態で木目を見ればすぐわかります。
しばらくウロウロしながら落ち葉の下や雑草を掻き分けホジホジしていると、ありました!黒い乾燥梅干みたいな状態で。コツが分かれば見つけるのは簡単でした。食べられるものだと拾うのも楽しいです。30分程でかなりの量になりました。持ち帰って皮を剥がして水洗い。おなじみのクルミの状態になりました。
どうやって食べる?
トースターでチンすると堅いカラに割れ目ができるので、マイナスドライバーでこじ開ける。そして壊さないように実を取り出す。これが大変でした。剥いてあるクルミが高い理由が分かりました。人件費でした。
さて、どうやって食べよう。「お菓子作りに使っていいよ」と妻に言ってみるが、気のない返事。結局自分でクルミパンを作りました。家族でおいしくいただきました。
まだ残ってる。