伊那市でも積雪。東京と同じタイミングで雪が降る理由。
2016/01/19
伊那市で今シーズン初めての積雪となりました。これまで全然降らなくてちょっと物足りなさを感じていましたが、実際積もると雪かきが非常に面倒です。あまり雪の降らないこの地域でも気温は低く冬季は路面が凍るためスタッドレスタイヤは必須です。だから雪が降っても道路の大きな混乱はありませんが、ゆっくり運転の為通勤等も早めに行動する必要があります。
伊那市では南岸低気圧によって雪が降る
ところで長野県でも南に位置する伊那市では、西高東低の冬型の気圧配置ではほとんど雪は降りません。太平洋側を通過する南岸低気圧によって雪が降ります。つまり多くの場合東京や名古屋等で雪や雨が降った時に伊那市でも雪が降るのです。(別のパターンもあるかもしれませんが、これ以上詳しくは分かりません。)
長野県なのに「雪が少ない」と答えると期待外れ？
長野県というと雪が多いと思っている方がほとんどのようです。以前、関東の実家に戻った時に「雪は結構降るの？」と知り合いに尋ねられ、「あまり降らないけど、南側から冷たい風が吹いた時にたまに降る」というように感じたままを答えたら、「？？？」という反応をされました。どうして冬に日本海側で雪が降り関東では乾燥しているのか、どうして稀に関東で大雪が降るのか普通あんまり考えないのでしょうか？
いつも同じような時期に雪が降る
受験シーズンでの降雪は辛いですよね。昨日1月18日は長野県上松技術専門校の入校選考日でした。私の時も大雪でした。夏の良いシーズンにしか下見に来ていなかったので、その雪景色に愕然とした事を覚えています。「こんなところに住めそうにない…」とその時は思いました。のちにそれほど雪は降らないと分かったので安心しましたけど。
それにしてもセンター試験や成人式等の大事な時に限って雪が降るのはなぜんなんでしょう。気のせいでしょうか？