飯田市立動物園でライチョウが公開。でも日本のライチョウじゃないの?
2016/02/19
飯田市立動物園で昨日からライチョウが公開されました。長野県のテレビのローカルニュースでも流れました。
以下の記事でもライチョウについては触れました。
飯田市立動物園に行ってきました。冬は動物たちも寒そうです。
長野県鳥の雷鳥のヒナがかわいい。同じ鳥でもかわいくないヒナもいる?
長野県飯田市立動物園で、いしかわ動物園(石川県能美市)から譲り受けたスバールバルライチョウの成鳥2羽(雄雌)が報道陣に公開され、真っ白い羽毛に覆われた愛らしい姿をみせた。18日から一般公開される。
でも、スバールバルライチョウ?ニホンライチョウじゃないの?
上記、毎日新聞の記事にも書いてありますが、スバールバルライチョウは北欧ノルウェーが生息地のようです。ではニホンライチョウはどこかの動物園で見られるのか?しらべて見るとこんな記事が…
上野動物園(東京)は6日、飼育中だった国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの雌2羽が死んだと発表した。6月にふ化した5羽を飼育していたが、8月下旬以降に全て死んだ。死因は不明。環境省の繁殖計画の一環で、残りは富山市で飼育が続く雄3羽のため、来春の繁殖は極めて難しくなった。
上野動物園ライチョウ全滅 繁殖計画、来春困難に(産経ニュース) 2015年9月6日
ニホンライチョウは飼育すら難しく、とても動物園で公開できる段階ではないようですね。ノウハウを蓄積するためにスバールバルライチョウを飼育しているという事です。
そのスバールバルライチョウを見られるのは、上野動物園、長野市茶臼山動物園、富山市ファミリーパークだけみたいです。いつか野生のニホンライチョウが見てみたい!